近頃、本物の時代という言葉が使われますが、何をもって”本物”というのか、その基準を明確に説明できる人は少ないでしょう。
たくさんの情報とたくさんのモノがあふれた社会で生活しているからこそ、本物という良質なものを見極める目がとても大切になってきます。
あなたは今自分が着ている衣服の素材が何かわかるでしょうか?1万円以上するレストランで、1万円の価値の料理が出されたかどうかを見極めることができるでしょうか?
こういったことを気にしない女性がとても多く感じられます。必ずしも、値段が高ければよい素材、高ければ美味しい料理というわけではありません。
以前、私の知人で「ここの服は高いからとっても素材がいいの」と自慢げに話ていた女性がいました。確かに、高い分よい素材を使うでしょうからある程度に期待は持てますが、”高い=上質な素材”という価値観には疑問を抱きました。
本物を見極めるには、まずたくさんのモノを知る必要があります。情報集めからです。そして、その情報集めは単なる情報だけでなく触感という感触での情報も必要になります。
生地の素材にしても、ポリエステルがどんな素材か、シルクがどんな素材でカシミヤがどんな素材かetc...どんな素材が上質で手触りがよいか、自分の手で触ってみてその感触で確かめなくてはいけません。
同じシルクでもブランドや原産国によって微妙に手触りも違います。その違いすら見抜けるくらいの目を養っていきましょう。
日常の努力で少しずつ本物を見極められるように情報をたくさん得るように、そして体の感覚でもって身につけていきましょう。
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