ワインを飲むときのマナーをいくつかお伝えしていきますね。
一つ目に、ワインを注いでもらうときですが、ワイングラスは持ち上げたりせずにテーブルに置いたままにしておくことがマナーです。
二つ目に、テイスティングを任された場合、グラスに少しだけワインが注がれて試飲をします。このとき、よければ「美味しいです」、「こちらで結構です」とソムリエまたはホスト(ワインを注いでくれる方)に一言告げましょう。
このとき、テイスティングで美味しくないときはどうすればいいの?と思う方もいると思うのでそのときのお話もしますね。
「味が合わないので変えていただけませんか?」と言った場合です。このときは、お店の方は新しいワインを選んで持ってきてくれます。しかし、空けてしまったワインの代金もきちんと取られます(もちろんワインは処分されます)。
あとは滅多にありませんが、保存が悪く発酵してしまったのか”まずくて飲めない”という状況もありますね。このときはもちろん無料で変わりのワインを持ってきてくれます。テイスティングであまりこんなことはないかもしれませんが、一応豆知識として覚えておくとよいでしょう。
三つ目に、グラスの持つ位置ですが、ワイングラスは脚の部分の下のほうを持つようにしましょう。
四つ目に、女性はワインをグラスに注がないのがマナーです。日本の社会では女性がお酌をする、という風習がまだ抜けきらない部分もありますが、ワインやシャンパンは女性がグラスに注ぐのはスマートではありません。
できるだけ、ソムリエやホストに注いでもらい、もし手が空いていなければ相手の男性に注いでもらうのがよいでしょう。もちろん女性は、相手の男性のグラスにも注がないようにしましょうね。
最後に、グラスを回すときですが、香りを引き立たせるためにグラスを回すときはテーブルに置いたまま、台の部分を人差し指と中指で押さえてテーブルの上で回すのがエレガントです。
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